クルーカード

商品企画出しを加速化させるGoogleも実践している方法を検証

首都圏駅ナカお土産市場を、徹底的にマーケティングし続け、日々様々な商品ブランドを駅ナカに進出させている村上です。

 

我々は常に新しい商品を提供していかないと価値がない。
特に、駅ナカのような商業圏であればなおさら流行りが去るのも早い。半年前は並んでいたけど、今は待ち時間なくても買えるなんてことは普通にありえている。

もっと意図的にアイデアを沢山生み出す方法はないものだろうか、そう考えていた時にこんなやり方を知りました。

「クルーカード」で脳をカオス化させて新発想を促す

この方法知ってる方いますか??

Google社内で活用されている方法だそうですが、社内で『新規商品企画のアイデア出し』の為に実験してみた。効果検証として実際にやってみるしかありませんからね!やろうと考えたら即実行です。

どういうものなのかと言うと、要は各メンバーで「課題」に関する発想のヒント(クルー)を大量に用意して、色々な組み合わせを考え新しい商品企画を生み出させるという方法だそう。

クルーとは、トランプカードより少し大きいくらいのサイズで用意する。
写真を印刷してもいいし、雑誌を切り抜いてもいい、気になったキャッチフレーズでもいいしなんでもいい。

 

早速、次回事業会議でメンバーに準備をしてもらうために説明し、一人30枚を最低限と設定した。7人で200枚以上あればいいだろうと思った。

実際にやってみてどうだったかを報告します。

アイデアカード

結論としては、効果あり。

非常に様々なアイデアが出たし、その後の商品企画のヒントになるようなアイデアも出た。案外メンバーも楽しく参加をしてくれたのもよかったと感じる。

写真のように、文字列だけを40枚くらい用意してきたメンバーがいたのですが、始める前は「なに、あまりにも手抜きすぎる!」と怒りかけたのですが、案外いいかもとおもい何も言わずスタートすると、、、+素材 という視点では非常に役にたった。

 

全体的な次のへの改善点としては、
・カード化したサイズが小さすぎた。
・240枚くらいでしたが、これでも少なかった。

この課題点は実際にやってみないとわからないもんですね。この点をもう少し改良すれば、もっとアイデアがひらめく気はする。

いつかこの方法で出た商品企画を、駅ナカでお披露目する時が来ればそのステップを記事にしますね。

それではまた次回!

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